劇団四季『アナと雪の女王』観劇レポート（2022/11/19ソワレ）
公演は、2022年11月19日（土）ソワレ。2度目のアナ雪です。
前回は最後列からの観劇でしたが、今回は1階6列！
やはり前方席は良いです！
そして今回『アナ雪』を観て、この作品がより大好きになりました！
キャストの感想や、座席のおすすめなどをお伝えします✨
『アナと雪の女王』キャスト
アナ 三代川柚姫
クリストフ 南晶人
オラフ 山田充人
ハンス 塚田拓也
ウェーゼルトン 石野喜一
スヴェン 沢樹陽聖
パビー 松下湧貴
バルダ 柏谷巴絵
アグナル王 鈴木涼太
イドゥーナ妃 大岡紋
ヤングエルサ 坂東璃乃
ヤングアナ 渡辺みやび
【男性アンサンブル】
文永傑 黒田大夢
小林清孝 葵野貴元
寺尾聡馬 鈴木貴雅
【女性アンサンブル】
榊山玲子 小林由希子
塩住 珠希 志賀ひかる
岩井千秋 柿野麻季
大森真理
*♬゜─────────────
前回とほとんど違うキャストでした。
アナ役、ハンス役以外は総入れ替えです。（アンサンブル除く）
新鮮さもあり、前回のキャストと比べてしまう面もあり…。
バルダ役の柏谷巴絵さん、わたしにとってはアラジンでお馴染みです。
アラジンに出演されている柏谷巴絵さんも大好きなのですが、バルダも良かった！
包容力のある素敵な女性で、ユーモアも忘れない。
間の取り方とか、うまいんですよね。もちろん歌も好き。
四季で好きな俳優さんの一人です✨
オラフ⛄は山田充人さん。
男性バージョンもあるんですね。
前方席だと、パペットより操ってる人につい目が行ってしまう傾向が…
山田さんオラフ、全身しっかりオラフになりきってました！
ただ、前回の小林英恵さんがウマすぎて～～～😅
小林英恵さんの間合いとか、声のトーンとか、話し方とか、もう絶妙で。
ちょっと比べてしまいました。。。
クリストフ役は南晶人さん。
南晶人さんのクリストフ、とっても良かったです！
個人的に、まず声が好き！ハリのあるきれいなお声です。
ワイルドな山の男感と不器用さ、上手に表現されていた印象。
クリストフのイメージにぴったり合っていました。
セリフがちょっとたどたどしい場面あったように感じたけど…🤔
でも、また観たいなーと思うクリストフでした！
エルサ役・谷原志音さん
谷原志音さんのエルサ、評判を聞いてとっても楽しみにしていました！
いやー、素晴らしかった！
まず、登場からその姿がまさに『エルサ』。
色白で透明感の肌、キリっとした目、逆三角形のお顔など…映画版のエルサのイメージぴったりで。
歌声はやや太めで大人っぽい声。低音から高音まで、しっかり安定してます。裏声も声量があって聴き取りやすい。
表現力抜群です。
前回の三井莉穂さんエルサとは、歌の抑揚の付け方がちょっと違ったり、また違ったタイプのエルサを楽しめることができました！
どちらも素敵なエルサです💕
♪『ありのままで』♪『モンスター』は高音の伸びも声量も音程も素晴らしい。
これ必聴！ どこまで出るんだーってくらい、余裕で出るし伸びる！( ﾟДﾟ)
歌だけでなく、お芝居も素晴らしかったです。
アナ役・三代川柚姫さん
前回好印象だった、三代川柚姫さんアナ。
今回も可愛さ100点満点。弾けんばかりの笑顔。
アクロバティックなシーンも余裕で、どんな体勢でも歌が全くぶれません。
声も良く出ていました～。
アナ、はまり役だなーと実感。
1幕のハンスと出会うシーン、近くで見ると、その絶妙なタイミングに拍手👏
ウマい！息ぴったり！
そしてハンス役の塚田拓也さん、近くで見るとさらにカッコイイ！😍
2幕で冷たくアナを突き放すシーンは、イケメンだから似合うんだなー。
塚田さんも、絶好調でハンスを好演！
歌も安定感！良く響く声が素敵！目福だったわ～😆✨
座席は前方がおすすめ
今回は、6列のセンターブロック、少し左寄りから観劇しました。
座席は⭕の部分です。
座席からの眺めはこんな感じ。
前回は一番後ろの席からの観劇でした。
四季劇場は、後ろの方でもそこまで遠くはないんですけどね。
後方席のメリットは、ステージ全体が見えること。
キャスト全体の動きを一度に観ることができるので、ダンスのフォーメーションなどはキレイに見えるのかもしれませんが…。
でも今回、ステージ近くの席で観て思った。
近くで観ても、美しいし素晴らしいです！！
いや、むしろ近い方が動きの繊細さが感じられて、私は好き！
キャストの表情もよく見えるし、前回は見えづらかったアンサンブルの表情や動きも良く見えました！
ヤングアナとヤングエルサの可愛さは、近くで観ると倍増🥹✨
ヤングエルサ役の坂東璃乃さん、とても上手でした。大人っぽいしっかりした良いお姉ちゃんで、歌も素敵。心の葛藤もしっかり表現してたなー。
アナ役の渡辺みやびちゃんは天真爛漫さ全快で🤭
♪『誰でも完璧じゃない』は大好きなシーンの一つで、
このシーンで登場するヤングアナは、体全部めいっぱい使って楽しさを表現してて、とってもカワユイのです🥰✨
スヴェンは、近くで観ることで感じることができる繊細な動きや瞬き、毛並みまで、もう全部カワイイ😆
リアルな動き、体勢辛いだろうに、上手に表現されてますね。
今回のスヴェンは沢樹陽聖さん。素晴らしかったです！！
最後のほう、アナが凍りつくシーン、前回は後方から見て「うわー、すごい演出！キレイ！！」って思ったけど、いやいや、今回前方で見た方が感動しましたよ。
1幕の、アグナル王とイドゥーナ妃が亡くなるシーンも、近くで見る方が臨場感があったし、エルサの魔法も近くで見ると仕掛けも分かっちゃうけど、でも迫力はある。
うぉ～😮！！ってなります✨
そして、氷がステージからニョキニョキ出てくるシーンは、「ドドドドド」って地響きがするのです！それがまた大迫力で、さらに気分が上がりました。
それから、前回あまり楽しめなかった2幕冒頭の「ヒュッゲ」のシーン。
今回はみんなの動きが良く見えたからというのもあるのかな、楽しかったです😆
あのシーンの、裸に見えるアンサンブルたちの動きはスゴイですっ！
ハラハラしちゃう😅 でも、見えそうで見えない💦
（…などなど、止まらないのでこの辺で…）
そんな感じで、前方席の方が、より作品を堪能できると思います！
オペラグラスを持つわずらわしさもナイ！！
舞台に集中できます🤓
前回の『アナ雪』感想はこちら⇩
劇団四季『アナと雪の女王』感想まとめ
今回、2度目の「アナと雪の女王」を観劇して、細かい演出に気付いたり新たな発見もたくさんありました。
そしてこの作品、ミュージカル好きの心をくすぐる演出満載だなーっと実感。
『アナ雪』興味あるーって人は、まず前方席で観ることをおすすめします！
その方がより楽しめると思うな～。
予算に余裕があれば、ぜひ。
1階の10列目くらいまでがおすすめかな～と個人的には思います😊
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