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劇団四季『アナと雪の女王』観劇レポート(2022/10/2)

劇団四季の『アナと雪の女王』の感想をお伝えします!

今回、初めて「アナ雪」を観て、感想を端的に言うならば、

美しい✨感動🥹素敵ー😍✨✨

音楽とキャストの歌と演技、舞台美術などなど、とっても素晴らしく、また観たい!と思わせるミュージカルでした。

アナと雪の女王」(10/2)キャスト

観劇日は10月2日(日)

キャスト

エルサ     三井莉穂

アナ      三代川柚姫

クリストフ    神永東吾

オラフ      小林英恵

ハンス      塚田拓也

ウェーゼルトン    石野喜一

スヴェン    川野翔

パビー     渡久山慶

バルダ     吉原花子ナディーカ

オーケン      塩地仁

アグナル王     田川雄理

イドゥーナ妃    髙岡育衣

ヤングエルサ    服部菜々美

ヤングアナ     本保佳音

 

【男性アンサンブル】

文永傑   黒田大夢

小林優   笠間大樹

寺尾聡馬  手島章平

 

【女性アンサンブル】

榊山玲子  小林由希子

小川美緒  青柳絵里奈

海沼千明  岡本直子

染谷早紀

 

*♬゜─────────────

ヤングエルサ役、服部菜々美さん、ヤングアナ役、本保佳音さんがとーっても可愛くて、歌もお芝居も上手で感動しちゃいました🥹

エルサ役・三井莉穂さん

今回の公演でエルサ役をされていた三井莉穂さん、とーっても素晴らしかったです。

歌唱力抜群!!

歌だけでなく、エルサの内面もしっかりと表現されていて素晴らしい演技でした。

「ありのままで」は音域広いけど、低音も高音も音程がまったくぶれず、迫力ある歌は本当に上手でした。

他にも、「モンスター」や、妹アナとのデュエット「あなたを失いたくない」も本当に素敵でした~✨

アナ役・三代川柚姫さん

アナ役の三代川柚姫さんは、「キャッツ」シラバブ役で過去に拝見しておりました。

シラバブでは、かわいらしい高音のソプラノが魅力的な三代川さん。

そして三代川アナも、とってもよく似合ってました!

2022年7月にデビューしたそうですが、もう「アナ」そのもの!

かわいくって、機転が利いて、勇敢で、でもおっちょこちょいな所もあって、愛嬌たっぷり。

感情表現豊かで、コミカルな演技もうまかったな~。

お客さんの笑い声たくさん聞こえてきました😊

もちろん、歌もとっても良かったです!

けっこう激しい動きをしながら歌うシーンが多かったけど、音程ぶれずにしっかり歌っていて「すごいなー」と。

踊ったり、逆さまになったりと、アクロバティックな動きも多いんですね。

ずーっと観ていたくなるようなかわいさでしたよ🤭

ハンス役・塚田拓也さん

ハンス役の塚田拓也さん。

登場からすごい目立っていて、オーラがもう😍

かなりのイケメンっぷりでした。

歌も声も素敵。

高音もかなり出る印象でした。

 

♪『サザンアイルズのハンス』(1幕の終わり、アナを助けに行く時の曲)

ここでは悪者だとは全く感じさせず、ヒーロー感たっぷり。

高音ヴォイスも透明感あってとっても素敵でした✨

 

とまぁ、こんな感想を観劇後に抱いて、塚田さんについてちょっと調べてみると…

「キャッツ」のスキンブルシャンクス、「ノートルダムの鐘」のアンサンブルの出演ありとのこと。

もしや?と思って過去の観劇記録を調べたら、2018年「ノートルダムの鐘」で拝見してました!(アンサンブル1枠)(記憶ナシ…😅)

スキンブルシャンクスは、確かに声質合う!

2020年のプログラムには載っていないので、もう出演はないのかな🤔

あー観てみたかったなー・・・

隠れびと・スヴェン・オラフ

隠れびとの登場シーン、演出が素敵でした。

映画だと、はじめは石がゴロゴロ転がってくるシーン。

舞台だと人間が演じてますが(当たり前ね😅)、衣装とか、演出が素敵なので注目して観てほしいな。

そして、隠れびとの長、パビー役の渡久山慶さんがとっても素敵でした!

声、歌、リーダー感とか、うまく説明できないけど、とにかくカッコよかったのです✨

 

そして、スヴェン(川野翔さん)の動きに注目です!

かなりハードな役ですよね。

中で四つん這いになって演じているそう。

瞬きや体の細かい動きなど、表現が本物の動物みたいで素晴らしかったです。

そして座り方や動きがとってもかわいかった!

映画版のスヴェンに負けてない😆

 

オラフは、「へぇ~、そー再現するか!」と、スヴェン同様に感動しました。

見せ方うまい。かわいい~~~。

「夏がきたら」は映画版にもある曲。

このシーンもかわいかったな。ほっこり。

子どもたちもオラフには大喜びしてましたよ。

子どもの笑い声がたくさん聞こえてきました。

小林英恵さん、とっても上手✨

最後にアナを助けるシーンは、映画同様に涙を誘います…。

音楽と舞台演出

音楽は映画版にプラスして12曲の新曲で構成されています。

新曲も良い曲たくさんあります。

映画版でおなじみの「ありのままで」「生まれて初めて」なども、舞台で生歌は迫力が違います。

アンサンブルのコーラスも加わるのでさらに深みも厚みも増しますよね。

 

そして、最近の舞台美術は本当にすごいなと感じます。

プロジェクションマッピングなどをうまく使った演出は素晴らしくて、映画版のイメージを崩しません。

むしろ、実際にここまで表現できることの素晴らしさを実感します🤩

エルサの衣装チェンジ、周りが凍りつくシーン、氷の柱がタケノコみたいにニョキニョキ登場したり、と目を楽しませてくれる要素がたくさんありました。

特に印象的だったのが、アナが凍るシーン。

ステージから遠かったのもあるかもですが、本当に凍り付いてしまったかのようでした。圧巻!

アナと雪の女王サウンドトラックがおすすめ

劇団四季版『アナと雪の女王』の サウンドトラックも出てます。

実際にミュージカルを観てから聴くと、いろいろなシーンが思い出されてより楽しめます!

エルサは岡本瑞恵さん。

『アラジン』のサウンドトラックではジャスミン役をされている岡本さん。

ジャスミンとはまた違う歌い方で、三井さん同様に、歌唱力、表現力ともに素晴らしいー!

アナは三平果歩さん。

三平さんも「アラジン」のジャスミン、リトルマーメイド、マンマミーアなど多数ご出演されています。

舞台そのものを観ているかのような臨場感~🎵を味わえておすすめ!

 

アナと雪の女王」座席は2階 最後列のセンブロ!

2階最後列からの眺め

今回は、C席2階の一番後ろの席から観劇しました。

なんと4,400円ですよ!お安い!!(ピーク時料金)

センターブロックの右寄り。

写真は、拡大処理などせずに撮った写真です。

視界は良好で、ステージは遠いけど全体が見渡せます。

ダンスシーンなんかは、やはり遠くから見るととてもきれいですね。

もちろん、オペラグラスは必須。

今回初めてのアナ雪だったので、メインのキャストを主に注目して観ていました。

また、距離と明るさの問題なのかな、オペラグラスだとアンサンブルが良く見えませんでした💦

注目したいアンサンブル(海沼さんとかね)も多く出ているので、次回はぜひ前方の席で見たい!と思ってます。

おわりに

フィナーレは、四季らしい✨というか、「ありのままで」の大合唱で終わるのですが、これがまた美しくて大感動。

歌詞もとっても素晴らしいくて泣けてしまいます…

エルサの「魔法はあなたよ~」にグッときてしまった🥹

 

2021年6月にJR東日本四季劇場[春]で開幕した「アナ雪」は絶賛ロングラン上演中です。

まだ観ていない方は、ぜひ劇場でこの感動を体感してみて下さい!!

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