劇団四季『アラジン』観劇レポート（2022/9/25）~四季劇場海~
四季劇場［海］でロングラン公演中のミュージカル「アラジン」４回目の観劇です！
今回も最っ高ーにハッピーな時間を過ごさせていただきました～♪
感想をさくっとお届けします！！
9月25日（日）のキャスト
ジーニー 瀧山久志
アラジン 厂原時也
ジャスミン 門田奈菜
ジャファー 深水彰彦
イアーゴ 嶋野達也
カシーム 田中宣宗
オマール 大空卓鵬
バブカック 正木棟馬
王（サルタン） 青木朗
【男性アンサンブル】
菊池貴大 濱中湧大
髙橋徹 佐々木玲旺
永田俊樹 髙草木健二
川村英 南圭祐
ハンドコアクアリオ
林晃平 塚田正樹
前田員範
【女性アンサンブル】
宮田愛 河井莉佳
森真琴 梅﨑友里絵
松山育恵 林美菜子
折田英里華
「瀧山さんジーニー」と「厂原さんアラジン」のコンビが最高！
ジーニー役は、前回と同じ瀧山久志さんです。
そして、前回、初めて瀧山さんジーニーを観た時に抱いた印象と違う自分がいます…
『瀧山ジーニー、最高ー！！』
瀧山さんファン、いや、アラジンファンはもう瀧山さんの素晴らしさをご存じかと思うので、ここで改めて書くことでもないのだけど書かせて😅
アラジン観劇、若干4回目の新参者の私にとって、
今回の公演、瀧山さんの歌声、芝居、面白さ、周りとの絡み方とか、とーーーーーっても良くて、本当に楽しくて🤣
そして最後は男の友情にホロリ🥹
前回の公演、観劇レポにも書きましたが、その前に観た萩原さんジーニーとのギャップとか、サントラCDとのギャップとか、いろいろあったのかなー😅
とにかく、今回の瀧山さんジーニー最高にカッコよかった！！！
人間味あふれる魔人ジーニー、感動しちゃったな。
そして、アラジン役の厂原時也さん。
厂原さんアラジンを3回も観れたこと、これは私の宝物～と思えるくらい。
素敵な俳優さんと出会えて幸せです✨
（劇団四季には、そう思わせる俳優さんがたくさんいるのです…）
厂原さん演じるアラジンは、もうアラジンそのもの！って感じの芝居と、歌。
歌ってる時の目線や動きなんかも、惹きつけられる理由の一つ。
歌声も素敵です。
今回は2階席からの観劇だったので、オペラグラスでガン見です👀
ジャスミンに市場を案内するシーンとか、魔法のじゅうたんのシーンとか、
分かりやすいキザ男の立ち振る舞いがよく似合うのですよ😍
前半、ジャスミンと市場で会話するシーン、エヘン虫がいたみたいガラガラ声になってちょっと心配になったけど、その後すぐリカバリーしてましたね。
歌声も、少しハスキーに感じたけど、高音しっかり伸びやかな歌声は健在。
（そりゃ、連日出演してれば喉にもきますよね）
そして、前回も感じたけど、後半の方がぐーんと声の出が良くなる印象。
これはアラジンの心の成長を表してるのかなーなんて勝手に思ってます…
そして、この厂原さんアラジンと瀧山さんジーニーはもう息ピッタリで、見ていて気持ちが良い！！
萩原さんともぴったりに感じたけどね。
とゆうか、瀧山さん自由で
（萩原さんも自由だったけど💦）
それに良くついて行ってるな～と(笑)
厂原さんの包容力というか、対応力がすごいなって感じさせられるのです。
アラジン、ジーニーの絡みを楽しめる３曲はこちら。
♪理想の相棒♪
アラジンがランプから登場するシーン。
ここでの瀧山さん、本当に絶好調で。
今回のお客さん、いつもより大人しい印象だったのですが（私の周辺だけかな？）
瀧山さん登場してからガラっと空気が変わりましたね。
もー盛り上げ上手！
この曲の最後、アラジンとジーニーが肩組んで歩いてるとき、ジーニーがアラジンの頭にチューを連発してて、可愛いやら微笑ましいやらで😆
アラジンのこと大好きなのね、ジーニー。
♪一人じゃないさ♪
アラジンとマブダチ３人の、カシーム、オマール、バブカックが捕まってしまって、ジーニーが助けるシーン。
ここでの4人は、本当に仲良さそうで、楽しそうで、見ていて幸せになる大好きなシーンの一つ。
今回の4人のこのシーン、いつもより熱かった感じ。
田中カシーム、大空オマール、正木バブカックもとっても良かった。
みんな息ぴったり！！
♪2幕フィナーレ♪
アラジンがジーニーを自由にするシーン、いろんな思いに共感してウルっときてしまいます。
人とのつながりや、仲間の大切さを実感させられるシーン。
ジーニーをはじめ、みんながアラジンやジャスミンを見つめる目が温かい🥹
王道のハッピーエンドだけど、心に負担をかけたくないお年頃にとっては、こーゆう展開が一番良いのです😅
この後の歌とダンスからカーテンコールにかけて盛り上がりは絶好調に～🎶
アンサンブルの存在感
やはりアラジンの魅力は、歌とダンスにもあると思うので、アンサンブルの存在は欠かせません。
そして、毎回思うのですが、皆さんレベルが高い！
1公演、1人に注目して観たいくらいです！！
４回観て、ようやく女性アンサンブルは見分けがつくようになったかな、といった感じ。
そして、今回の女性アンサンブル１枠に宮田愛さん。
「ノートルダムの鐘」や「キャッツ」などにも出演されています。
個人的には、2018年の「ノートルダムの鐘」以来、久しぶりに拝見しました。
スレンダーで、お顔小さくて、美しくて、ダンスも歌も素敵でした✨
♪壁の向こうへ♪
1幕のはじめの方、ジャスミンが「自由に生きたい」という気持ちを歌うシーンで、侍女として登場するのが、宮田愛さん、松山育恵さん、折田英里華さんの3人。
こちらの侍女3人のコーラスがとっても美しくて、なんて贅沢な侍女なの～と🤩
松山育恵さんについては、くどいくらい過去記事で書いてますので割愛します😅
2枠の河井莉佳さん、アラジンが四季の初舞台だったんですね！
そんなふうに感じさせない堂々とした舞台上でのお姿！！
若さ溢れるダンスや市場では黄色い衣装がとっても似合っていた印象😊✨
四季劇場［海］・座席は2階5列センター
今回の席は、2階の5列目、ほぼセンターの席でした。
やはり、正面は見やすいです！
そして、2階席は前の席との段差もあるので、視界は良好。
2階席で感じるのは、ステージ全体が見えて、ダンスシーンは特に綺麗に感じます。
個人的に、魔法のじゅうたんのシーンも2階からの見え方が好きです。
そして、キャストが前方やや上を見ると、目が合ってるかのような錯覚！
今回は、オペラグラス越しに厂原アラジンと大空オマールとばっちり目が合い、
一人でニヤニヤ、ドキドキでした～😆（ただの錯覚です😓）
大空卓鵬さんオマール、今回も最高にかわいかったなー😊（褒めてる）
ツボポイントたくさんありますが、書ききれないので実際に観てみて😇
見た目とオマールのキャラが本当に合ってる！
でも、アラジンもできる気がするんだよな～…
おわりに
今回も、終始笑顔で観劇。
きらびやかなステージと、歌とダンスを目一杯堪能できました！
見終えた後はすっきり気分爽快！になれるミュージカル『アラジン』。
裏切らないよね～
そして、本日（執筆時点の9月26日）今週のキャスト発表では、アラジンは一和洋輔さん、ジャスミンは木村奏絵さんに変わっていました。
9/25 のカーテンコール、厂原さんの表情が何か感慨深そうに見えて、もしかしてキャス変かなーなんて思っていたのです。
ほぼ1か月くらい？出演されてたので、時期的にもそろそろかなーなんて思っていたら、やっぱりそうだったのか。
ちょっと、いや、かなり寂しいけど、また厂原アラジン観たいな。
門田さんも連日の出演、お疲れさまでした。
門田さん、回を重ねるごとに上手くなっている印象で、素晴らしいなと思いました。
小柄な体系ですが、あの声量すごいです。
私自身、残念ながらしばらくはアラジン観劇の予定はないですが、
また絶対アグラバーに行きたいと思います！
その時は、また自己満足の感想レポ書きますので～😅
