最近よく聞く「ソロ活」という言葉。
お分かりかと思いますが、ソロ(一人)で活動することを意味します。
この記事では、「ソロ活」におすすめのスポットを5つご紹介。
ソロ活初心者や主婦の方でも比較的行きやすい場所となっています。
ここ数年、一人で行動する人を良く見るようになった気がします。
ドラマ「ソロ活女子のススメ」も話題になりましたよね。
主演の江口のりこさんがとてもお上手で、はまり役だった印象です。
私自身 30を過ぎたくらいから、友人の結婚や転居などで年々友達も減り…
友達に合わせて行動することが難しくなってきました。
もともと団体行動が苦手で、友達も多い方ではありません。
そして、そもそも ひとり好き。
気が付いたら、どこへ行くにも “ひとり” が多くなっていました。
この記事は、「ソロ活」したいけど、
「今一歩の勇気が出ない」
「どこへ行けばいいか分からない」
といった「ソロ活初心者」向けに、ソロ活で得られるメリットや、初心者でも行きやすいおすすめスポットをまとめてみました。
まずは、ソロ活にはどんなメリットがあるのか見てみましょう。
ソロ活のメリット
ソロ活大好きな私にとって、良いところはたくさんありますが、以下3つが大きなメリットといえるでしょう。
●自分を見つめなおすことができる
●素の自分に戻れる
●気疲れしない
とにかく、ソロ活の良いところは「気楽」。
まさにこれにつきます。
そして、ひとりで行動していると、自分に集中できますよね。
たとえば、食事をしている時。
「自分はこーゆうものを美味しいと思うんだ」
またはステキな景色を見た時に
「こーゆう風景が好きなんだな」
など。
「風がきもちいいな」
とか
「花のいい香り~」
とか、五感をフルに活用してその場を思いっきり楽しむことができる。
こんなことありませんか?
友達と一緒に旅行をしている時、おしゃべりに夢中になってしまったり、仕事の愚痴を言ったり…
それでは旅行を存分に楽しめませんよね。
きれいな景色や美味しいものにもっと集中をしたい。
相手の価値観をシャットダウンして純粋に自分の気持ちを知ることができるのです。
相手に合わせることなく、行きたい場所、食べたいものを選べるのもソロ活の良いところ。
時間も自由に決められます。
疲れたら帰ればいいし、居心地が良ければのんびりするのも自由です。
ソロ活してみたいけど勇気が出ない人へ
ソロ活をしたくても勇気が出ないという方に多いのが、「周りの目が気になる」という人。
「あの人、ひとりで来てるわ~」
「ひとりで寂しくないのかしら?」
なんて思われてるのでは?と考えてしまう。
そんな方に言っておきたいのは、
「他人はあなたが思うほどあなたを気にしていない」
ということ。
たとえば、あなたがどこか出かけた時に、周りにどんな人がいたか覚えていますか?
ランチしたお店で、隣に座った人のことなんて、いちいち覚えてないですよね。
所詮そんなものです。
周りは自分のことなんて見ていないのです。
ソロ活のハードルを下げるには、「ひとり行動してる人が多い場所」から慣れるのもオススメ。
たとえば、カフェや映画館、美術館などは、”おひとりさま” がたくさんいますので、自分だけ浮いてしまうといったことは無いでしょう。
そして、子育てや介護などをされていて「ひとりの時間が持てない」と諦めている方。
なんとか工夫して時間をつくってみては?
たった1時間でもひとりの時間をもつだけでリフレッシュできます。
甘えられる人がいれば甘えて、時には行政や他人のお世話になって時間をつくる工夫をしてみましょう。
自治体のホームページをのぞいてみると、知らなかったサービスがあるかもしれません。
特に介護をされている方は日々大変な思いをされていることでしょう。
超高齢化社会ですからね。
みんなで助け合って生活したいものです。
”ソロ活”初心者向けおすすめスポット5選
ソロ活が初めて、または慣れていない方向けにオススメのスポットをご紹介します。
比較的、一人でいても不自然に見られない場所です。
カフェ
カフェには一人のお客さんが多数いますので、ソロ活初心者でも抵抗なく行けますよね。
個人的には、ガヤガヤした大きい店舗よりも、個人が経営しているようなこじんまりしたカフェの方が静かに過ごせるのではないでしょうか。
カフェで美味しいコーヒーとスイーツを堪能したり、ゆっくり本を読むのも良いですね。
美術館
好きな絵を、自分のペースで思う存分楽しめます。
好きな絵の前でぼーっとするのも癒されます。
人気の展覧会は、多くの人でにぎわいますので、ゆっくり静かに過ごすことができないかも。
おすすめは、常設展です。
都内の有名な美術館でも、常設展であれば比較的空いていることが多いです。
美術館も一人で来ている方が多いので、初心者向けと言えるでしょう。
映画館
カップルや家族で観に行く人も多いと思いますが、私は断然ひとりで観るのが好きです。
それは、映画に集中できるから。
隣に人がいると、映画の内容にどっぷりつかることができないのです。
ただ、観た後に感想を言い合えないのが少し寂しい…
そんなときはラインで家族や友人に報告したり、SNSに投稿してアウトプットしましょう!
現代社会では、共感、感動を分かち合う方法はいろいろあります。
これはSNSの良いところ。
カラオケ
「一人カラオケ」も、ここ数年で定着してきました。
「一人カラオケ」専門の店舗もあるくらいなので、それだけ需要があるってこと。
なので、今は一人カラオケは全然恥ずかしくないです。
大きな声で歌を歌うことは、とてもストレス解消になります。
また「一人カラオケ」は、相手に気を使うことなく思う存分好きな歌を歌えるのが良いところ。
最近では、インターネットカフェにカラオケがついているお店もあります。
カラオケに飽きたらネットで映画を見たり漫画を見たり…といった使い方もできます。
ぜひ、近くのお店を調べてみて下さい!
水族館
「ひとり水族館」 本当にオススメです。
最初は「一人で水族館!?」って抵抗があったんですが、全く一人でも大丈夫。
理由1.一人で来ている人、意外と多い。
理由2.お客さんは魚を見に来ているので、周りを見ていない。
理由3.薄暗いので、周りが気にならない。
以上の理由から、一人でも気兼ねなく楽しめます!
水族館は、癒し効果が高いスポットです。
「水族館の展示を眺めていると血圧と心拍数が低下する」という研究結果も出ているそうですよ!
まず目で見て感じる癒し。
薄暗い空間と、優雅に泳ぐ魚たち。
クラゲがフワフワ浮いたり沈んだり。
アザラシやペンギンもカワイイ!
普段見ない爬虫類も、よく見ると愛嬌があります。
水族館のもう一つの癒しは音楽。
ヒーリングミュージックと、水の音。
時々、子供がキャッキャしたり、カップルが猫なで声で話している場面に出くわしたら、そっとその場を離れましょう。
癒されに来ているのに、ストレスをためないように。
テーマパークや動物園、水族館などの「レジャーチケット」を予約するなら「アソビュー」が便利です。
「アソビュー」は北海道から沖縄まで、日本全国のレジャーを約300種類・20,000プラン取り揃えた遊び・体験の予約サイト。
行きたいスポットのチケットがお得にゲットできるかもしれません。
おわりに
日々の生活に追われて疲れがたまっている方、リフレッシュしたい方にはソロ活をオススメします。
ソロ活をすることで行動範囲が広がり、視野も広くなります。
また、自分を見つめなおす機会を持つことも大切。
仲間と語り合う時間も楽しいものですが、たまにはソロ活をして自分だけの時間を持ってみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれませんよ。